- 「GMOオフィスサポート」と「Karigo」のサービス内容を比較したい
- 「GMOオフィスサポート」と「Karigo」の評判が気になる
今回はこのような疑問にお答えします。
近年、ビジネス環境の多様化に伴い、レンタルオフィスやコワーキングスペースの需要が急速に高まっています。その中でも今回は「GMOオフィスサポート」と「Karigo」についてご紹介します。どちらも魅力的なサービスを提供していますが、それぞれ特徴や強みが異なります。
本記事では、これらのサービスについて詳しく解説し、サービス内容や料金、利用シーンごとの違いを徹底比較します。
ビジネスを効率化したい方や、クリエイティブな活動をサポートする空間をお探しの方は必見です!
- 「GMOオフィスサポート」と「Karigo」のサービスの違い
- 「GMOオフィスサポート」と「Karigo」の口コミや評判
- 「GMOオフィスサポート」と「Karigo」はそれぞれどんな人に向いているか
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」の比較
「GMOオフィスサポート」の概要
基本情報
- 運営団体:GMOオフィスサポート株式会社
- 所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号 渋谷フクラス
- 月額料金:月額660円(税込)~
- 法人登記:可能(プランにより異なります)
- 郵便物転送:プランにより対応(別途費用が発生する場合があります)
特徴
- 全国の主要都市に拠点を展開:東京(渋谷、恵比寿、新宿、銀座、青山、秋葉原、三軒茶屋、池袋、目黒)、横浜、名古屋、大阪(梅田、心斎橋)、京都、神戸、福岡(博多、天神)など、全国17拠点の住所を利用できます。
- 多彩な料金プラン:転送なしプラン(住所利用のみ、月額660円)から、月1転送プラン(法人登記可能、月額1,650円)、隔週転送プラン(法人登記可能、月額2,200円)、週1転送プラン(法人登記可能、月額2,750円)まで、ニーズに応じたプランが用意されています。
- 郵便物サービスの充実:郵便物の転送頻度を選択でき、LINEでの通知やマイページでの写真確認など、利便性の高いサービスが提供されています。
- 法人口座開設の支援:GMOあおぞらネット銀行との情報連携により、スムーズな口座開設が可能です。
「Karigo」の概要
基本情報
- 運営団体:株式会社Karigo
- 所在地:東京都中央区銀座7丁目14番15号 SKビル7階
- 月額料金:月額3,300円~
- 法人登記:可能
- 郵便物転送:追加費用なし
特徴
- 全国62拠点にビジネス住所を提供:東京の銀座や渋谷、大阪の梅田など、主要都市の好立地な住所を利用でき、ビジネスの信用度向上に寄与します。
- 多彩な料金プラン:住所貸しや荷物受取のみのホワイトプラン、転送電話が付帯するブループラン、電話代行サービスが含まれるオレンジプランなど、ニーズに応じたプランが用意されています。
- ITを活用したサービス展開:オンラインでの申し込みや管理が可能で、効率的な運営をサポートしています。
- 運営会社の信頼性:2006年の設立以来、長年にわたりバーチャルオフィスサービスを提供しており、信頼性の高いサービスを提供しています。
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」の基本のサービスと料金の比較
GMOオフィスサポート
サービス名 | 転送なしプラン | 月1転送プラン | 隔週転送プラン | 週1転送プラン |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 660円/月 | 1650円/月 | 2200/月 | 2750円/月 |
保証料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
郵便物転送 | ✕ | 月1回 | 2週間1回 | 毎週1回 |
転送物来店受取 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 |
LINEで郵便物通知 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 |
ビジネス支援サービス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
銀行紹介 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 |
法人登記 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 |
すぐ転送 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 |
Karigo
サービス名 | ホワイトプラン | ブループラン | オレンジプラン |
---|---|---|---|
基本料金 | 3,300円~/月 | 8,800円~/月 | 10,400円~/月 |
入会金 | 5,500円 | 7,300円 | 7,300円 |
住所貸し | 〇 | 〇 | 〇 |
荷物受取 | 〇 | 〇 | 〇 |
電話転送 | ✕ | 〇 | ✕ |
電話代行 | ✕ | ✕ | 〇 |
店舗数の比較
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」の拠点数を比較すると、以下の通りです。
サービス名 | 拠点数 | 主な拠点所在地 |
---|---|---|
GMOオフィスサポート | 全国17拠点 | 渋谷、恵比寿、新宿、銀座、青山、目黒、秋葉原、三軒茶屋、横浜、名古屋、大阪梅田、大阪心斎橋、京都、神戸、福岡博多、福岡天神など |
Karigo | 全国62拠点 | 東京エリア:銀座一丁目、銀座四丁目、中野、浜松町、六本木ヒルズ前、品川、南品川、桜丘町、千駄ヶ谷、表参道、赤坂、代官山、秋葉原、日本橋、三軒茶屋、自由が丘、荻窪、板橋、新宿、高田馬場、田町、池袋、多摩、府中、調布、高円寺、目黒、水道橋 北海道・東北・北陸エリア: 北海道:札幌、札幌 東、札幌 美園、宮城 仙台、新潟、富山 関東エリア: 茨城 つくば市、千葉 松戸、千葉 船橋、さいたま市、埼玉 川越、埼玉 越谷、横浜、横浜 関内、神奈川 相模原・橋本、神奈川 座間、武蔵小杉 甲信越・東海エリア: 静岡、名古屋 東、名古屋 瑞穂、名古屋 北、三重 四日市、三重 松阪 近畿エリア:京都、大阪 中央、大阪 西、神戸 中央 中国・四国エリア:岡山市倉敷市、高知、広島・尾道 九州・沖縄エリア:福岡・大手門、福岡・博多、沖縄・那覇 国外:アメリカ テキサス |
GMOオフィスサポートは全国17拠点を展開しており、特に東京都内の選択肢が豊富です。一方、Karigoは全国62拠点と非常に多くの主要都市をカバーしています。
GMOがカバーしていない住所を求める場合は、必然的にKarigoになりますね。
オプションの比較
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」を、提供されている追加オプションサービスの観点から比較いたします。両社とも基本的なバーチャルオフィス機能に加え、利用者のニーズに応じた多彩なオプションを提供しています。
GMOオフィスサポートのオプションサービス
GMOオフィスサポートでは、以下のオプションサービスを提供しています。
- 写真でお知らせ:月額1,100円(税込)で、届いた郵便物の写真をマイページで確認できます。差出人や郵便物の種類を把握でき、不要な郵便物の破棄指示や、急ぎの郵便物の「スグ転送」を無料で依頼することが可能です。
- 宛名(屋号等)の追加:月額1,650円(税込)で、登録した氏名・法人名以外の宛名(例:屋号、ペンネーム、ショップ名、サービス名、法人の担当者名など)での郵便物受け取りが可能になります。
- 貸し会議室・コワーキングスペースの利用:会員専用設備として、以下の施設が利用できます:
- 貸し会議室:550円/30分
- コワーキングスペース:330円/30分
- WEB会議用BOX:無料
※これらの施設は、三軒茶屋オフィスや福岡・博多オフィスで提供されています。
Karigoのオプションサービス
「Karigo」では、基本プランに加えて、以下のオプションサービスを提供しています。
- 電話関連サービス:
電話転送サービス:専用の固定電話番号を取得し、かかってきた電話を指定の携帯電話や固定電話に転送します。このサービスは「ブループラン」で提供されており、月額料金は8,300円からです。
電話代行サービス:秘書代行スタッフが電話応対を行い、相手の名前、連絡先、要件などを受け取り、利用者にメールで連絡します。このサービスは「オレンジプラン」で提供されており、月額料金は10,400円からです。 - 会社設立代行サービス:「株式会社」や「合同会社」の設立手続きを代行します。料金は、株式会社設立の場合、登録免許税150,000円、定款認証手数料50,000円、登記代行手数料43,300円など、合計で246,300円(税込)です。合同会社設立の場合は、合計で104,300円(税込)となります。
- 荷物受取・書類保管代行サービス:荷物の受取手数料が無料で、到着時にメールで通知されます。また、法令で義務付けられている書類の保管も行います。荷物の保管料は30日未満であれば無料です。
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」のメリット・デメリット
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」のメリット・デメリットを比較してみます。
「GMOオフィスサポート」のメリット・デメリット
「GMOオフィスサポート」には、以下のメリットとデメリットがあります。
メリット:
- 低価格な料金プラン: 月額660円から利用可能で、業界最安水準の料金設定です。
- 全国17拠点の住所利用: 東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡など、主要都市の住所を利用できます。
- 郵便物サービスの充実: 郵便物の転送頻度を選択でき、LINEでの通知やマイページでの写真確認など、利便性の高いサービスが提供されています。
- 法人口座開設の支援: GMOあおぞらネット銀行をはじめ、他の銀行での法人口座開設実績も多数あります。
デメリット
- 郵便物受取制限: 転送なしプランでは、郵便物の受取が一切できません。
- オプション料金: 基本料金に含まれないサービス(例:一部プランでは法人登記が不可、郵便物の写真通知や宛名追加)には、別途料金が発生します。
総合的に、「GMOオフィスサポート」は、低コストで都心の一等地住所を利用したい方や、法人登記や法人口座開設をスムーズに進めたい方にとって、非常に有力な選択肢となります。ただし、地方での住所利用や対面での会議スペースが必要な場合は、他のサービスも検討することをおすすめします。
「Karigo」のメリット・デメリット
「Karigo」には、以下のメリットとデメリットがあります。
メリット
- 全国展開の拠点数: 全国に60以上の拠点を持ち、地方都市の住所利用や法人登記が可能です。
- 会社設立代行サービス:会社設立や各種登記を代行するサービスを提供しており、手続きの手間を軽減できます。
- ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得:ISO27001(ISMS)認証を取得しており、情報セキュリティの管理体制が整っています。
- 郵便物転送手数料が無料:郵便物の転送に関わる手数料は無料で、送料の実費のみで対応しています。
デメリット
- 料金がやや高め: 他のバーチャルオフィスと比較して、月額料金や入会金が高めに設定されています。
- 郵便物の受取にタイムラグ: 郵便物の転送に時間がかかる場合があり、急を要する郵便物の受取に注意が必要です。
- 電話対応時間の制限: 電話対応時間が平日11:00~16:00と、他社と比較して短めです。
- 店舗ごとのサービス差: 店舗によって提供されるサービスや料金が異なるため、事前の確認が必要です。
他社と比較すると、メリットは少なめですが、全国60以上の拠点は、他にはない最大のメリットです。
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」の口コミと評判
「GMOオフィスサポート」の口コミと評判
「Karigo」の口コミと評判
📢 バーチャルオフィスを活用して起業を成功させる方法! 🏢✨
— i w a . (@VolleybNopo) February 8, 2025
✅ 株式会社Karigo は全国60拠点で法人登記OKのバーチャルオフィスを提供!⁰✅ 自宅住所を公開せずにビジネス運営可能!⁰✅ 郵便・電話転送や秘書代行も対応!
コストを抑えて信頼性のあるビジネスを始めるならKarigoがおすすめ#Karigo
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」はどんな人におすすめ?
「GMOオフィスサポート」と「Karigo」を向いている人で比較してみます。
「GMOオフィスサポート」 が向いている人
「GMOオフィスサポート」は、以下のような方々におすすめです。
- 起業したばかりでコストを抑えたい方:月額660円から利用可能で、初期費用無料。
- 全国各地の住所を利用したい方:17拠点の中から最適な住所を選択可能。
- 法人口座の開設をスムーズに行いたい方:GMOあおぞらネット銀行の紹介制度あり。
- 郵便転送サービスを頻繁に利用したい方:転送プランが豊富で、自分に合った頻度で郵便を受け取れる。
「Karigo」が向いている人
「Karigo」は、以下のような方々におすすめです。
- 地元密着型の事業を展開したい方:Karigoは全国各地に拠点を持ち、東京以外の地域でもバーチャルオフィスを提供しています。地元の住所を利用することで、地域密着型のビジネス展開が可能です。
- 郵便物の受取・転送サービスを必要とする方:Karigoでは、郵便物の受取・転送サービスが充実しており、手数料が無料で、送料のみの負担で利用できます。郵便物の転送頻度も選択可能なため、ビジネスのニーズに合わせて柔軟に対応できます。
- セキュリティ面を重視する方:Karigoは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得しており、個人情報の取り扱いにおいて高い安全性を確保しています。プライバシー保護を重視する方にとって安心して利用できるサービスです。
- 起業準備中や副業を始める方:Karigoは、起業準備中の方や副業を始める方に適したサービスを提供しています。会社設立代行や各種登記サービスなど、ビジネス開始時の手続きをサポートするオプションが充実しています。
- 電話代行やFAXサービスを利用したい方:Karigoでは、電話代行サービスやインターネットFAXサービスを提供しており、ビジネスコミュニケーションを円滑に進めたい方に適しています。特に、FAX機器を持たない方でもインターネット経由でFAXの送受信が可能です。
まとめ
GMOオフィスサポートは、初期費用無料・月額660円から利用できる低コストなバーチャルオフィスで、全国17拠点の住所利用や法人口座開設のしやすさ、豊富な郵便転送プランが魅力です。
一方、Karigoのバーチャルオフィスは、手頃な料金で法人住所を持てる点や、全国に拠点がある点が大きな魅力です。
特に、コストを抑えながら事業を運営したい個人事業主やスタートアップにとって、有力な選択肢となるでしょう。
一方で、郵便転送の遅延や金融機関での口座開設の難しさなど、利用前に注意すべき点もあります。契約前には、自分のビジネスに必要な機能をしっかり確認し、自身のビジネスニーズに合わせて選択してください。